海外旅行に行った際に、「絶対にこんな所には日本人はいないだろうな」、と思っているのに日本人を見かけたとき、少し嬉しい気持ちになりませんか?
しかもそれが自分がとても困った状況にあるときに出くわしたとしたら、わらをもすがる気持ちで、その人に声をかけてしまったりする物だと思います。
私が林田学さんに出会ったのもそんな状況でした。
私の英語が現地のタクシーに通じず、運賃の事で困り果てている時に、バックパックをしょって、非常に汚い格好をした彼が通りかかりました。
暫く私の様子をみていて突然現地の言葉でタクシー運転手になにかいってくれ、交渉をしてくれました。
とっさの事でお名前をきくのがやっとでしたが、ガムの包み紙にかいてくれた林田学という漢字の文字は私のお守りとなりました。
きっとあの人は今も海外のどこかを歩いていて、困っている日本人をたすけているのだろうな、と思います。